ハーレーの魅力は心地の良いマフラーの重低音

 
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ハーレーの特徴といえば、やはり心地の良い重低音です。しかし最初に取り付けられているマフラーはノーマルのもので、機能としては特に不足はないですし、騒音規制をオーバーするような音量もありませんが、逆に重低音を期待していた人には少し物足りなく感じてしまいます。

その為走っていてもいまいち音量が物足りなく感じたり、長く乗っていると飽きてきてしまって音を変えたいという人も少なくありません。
その結果、理想の音を求めてノーマルのものから北米製のものに取り替えるという人も多いです。
北米製に交換すれば日本のように騒音規制もない為、重低音を思う存分味わう事が出来ます。実際ハーレーを購入したほとんどの人が、まずはマフラーを交換します。

その為インターネット上には色々な交換の情報が溢れていますし、ショップの店員からもアドバイスをもらえるので、自分好みにカスタマイズしてみると良いです。ただ当たり前ですが、騒音規制に抵触するような違法なものは使用してはいけないので注意しましょう。

またハーレーの魅力は見た目のデザインと、豊富なカスタムパーツがあるという点です。ハーレーのマフラーといっても、材質や厚さに長さ等色々な種類があり、選んだものによって音質や音量は大きく変わります。
しかし見た目では中々理想の音を見分けるのは難しい為、交換する際は実際に音を聞いて確認するのが良いです。

ハーレーのウインカーをLEDライトにしても正常に動作させるパーツ

 
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最近のハーレーのウインカーにはLEDライトを使用した車種も増えていますが、ほんの数年前までは一般的な電球を使用していたのがほとんどでした。
LEDライトならば消費電力が大幅に低下するだけではなく、明るさが増すことから周囲のドライバーやライダー、歩行者から視認しやすくなり安全運転にも役立つことから、お手軽にアップグレードを行える方法として試すユーザーも増えています。

2014年式のハーレーからはさまざまな信号を伝える仕組みはCANBUSという形式に変更され、単純にLEDライトに変更しても正常に動作しますが、それ以前の車種の場合は交換することで消費電力が一気に低下するのが原因で従来の電球が寿命を迎える頃に交換時期を知らせるハイフラが誤動作して高速に点滅してしまい、普段のウインカーの運用に支障を来してしまいます。
CANBUSを採用した車種で一見正常に動作しているように見えても、ライダーに動作の状況を伝えるインジケーターはハイフラになってしまうため気になるようであれば改善したいところです。

そんな問題を解決できるのがロードイコライザーというパーツで回路の間に入れることで電流を調整し、かつて電球を使用していたのと同じようにウインカーが点滅するタイミングを正常に戻すことが可能です。
なお、盗難防止のためにハーレー純正スマートセキュリティを搭載した車種ではシステムと電源系統が連動しているため、対応したロードイコライザーを使用する必要があります。